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第45話 知らない朝

Autor: 八月 猫
last update Data de publicação: 2026-07-14 11:00:22

翌朝、悠斗はいつもより早く目が覚めた。

カーテンの隙間から、薄い光が入り込んでいる。

隣を見ると、真琴はまだ眠っていた。

横向きになって、少し丸くなっている。

その寝顔は、いつもより幼く見えた。

悠斗はしばらく見ていた。

こんなふうに真琴の顔を見るのは、久しぶりだった。

寝起きの真琴。

眠っている真琴。

誰かのために笑っていない真琴。

自分に何かをしてくれているわけではない、ただそこにいる真琴。

その姿を見ながら、悠斗はふと思った。

自分は、真琴が何かをしてくれている時の姿ばかり見ていたのではないか。

料理をしている真琴。

洗濯物を畳んで
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